KIRARI MACHINOHITO

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【音楽家】 大谷 美佳(おおたに みか)

今回は彦根市を拠点に活動されている、クリスタルハープ演奏家の大谷美佳さんをご紹介します。

子供の頃から音楽が好きで、好奇心旺盛な大谷さんは、何よりピアノを弾くことが大好きでした。将来は音楽家への道に進み、ピアノを弾き続けたいと思っておられましたが、進学の時期にお父様の都合で転居することとなり断念。

 

25年のブランクを経て、子育ての時期に再びピアノを弾かれる様になりました。「美容師である今は、昔と違ってリラックスして楽しんで弾けるようになりました」と大谷さんは笑われます。6年ほど前にピアノの調律師さんが使っていた音叉を見て、音叉に興味を持たれました。音叉を手に入れて、より有効に使えないかと調べていたところ、波動で伝わる氣や感じる音が精神面や肉体面にも良い影響を及ぼす、ソルフェジオ周波数の存在を知られました。ソルフェジオ周波数はグレゴリオ聖歌に使われた古代の音階で、432hz・528hz・963hzなど9種類の周波数には「人間関係の向上」や「変化に挑戦する」という身近なものから「宇宙意識とつながる」といった限りなく壮大なものまで存在しています。中でも、高音のド(C)に近い582Hzの音は「DNAの解放」の効果があり、若返りに効く効果として注目度が高いとのことです。インターネットでヒーリング楽器販売のサイトを探していると、水晶で作られたクリスタルハープが目に留まりました。クリスタルハープはカナダが発祥の楽器で、水晶を粉砕してシリカサンド状にしたものを、4000度という高温で溶かして、遠心分離機にかけて器状に製造します。音階はドレミファソラシド(CDEFGABC)の8音で、自然治癒力がアップする透明で澄んだ432Hzの音色は気持ちが洗われます。

 

「水晶の楽器だというだけで食いついて、一目ぼれしました」と大谷さん。唯一残っていたクリスタルハープを、手に入れられました。

 

今では色々なイベントで、チベット仏具のシンギングボールとセッションしたり、独奏でも30分程度の演奏をされています。「かしこまって聞いてもらわなくても、BGMとして聞いてもらったらいいんです。演奏していると会場の空気感が変わるのが解り、自分も癒されていくんですよ」と話されます。最近は偶然見つけられた北米のおもちゃの楽器、ラップハーフを練習されています。528hzのラップハープは、無限の可能性やDNAの修復・奇跡という効果があり、倍音で響く優しい音色が心を潤わせます。ソルフェジオ周波数って、人間を元気にさせる魔法の力があるんですね。

 

「必ずしも聞こえるものに音があるわけでなく、必ずしも見えるものが見えるわけではない。聞こえなかったり、見えなかったりするものに、物事の本質があり、それを追求すると周波数だったんです」と、手話通訳の資格を持ち、ろうわ者の静と動を知り感じたことを教えて下さいました。

 

最後に、そんな大谷さんの夢をお聞きしました。「色々な楽器とセッションしたいですし、やっぱり一番は琵琶湖で、その水を使って演奏してみたいですね」と笑われます。大谷さんの今後のご活躍をお祈りします。

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