ふるさとに
芸術・文化・伝統・風土を育む
滋賀県写真展をはじめ、彦根市や東近江市美術展などで入賞もありますが、受賞の機会を逃すこともあります。そんな時は、持ち前のなにくそ魂で再び立ち向かわれます。2021年は守山市・草津市・東近江市美術展などで5つの特選を受賞されました。「昨年は悔しい思いをしたけれど、今年は気持ちエエです。目標があれば人は成長するんです。これが生きる力につながるのですね」と笑われます。これからも人の心に残る、インパクトのある写真で、たくさんの入賞を勝ち取られることでしょう。青木さんの目標実現は、これだけではありません。多彩な趣味に地域ボランティアと、人と関わり喜んでもらおうと超積極的に行動されます。なかでも一度目の定年後、61歳から始められた水泳では、初めは25mがやっとだった泳ぎが、5年後65歳で、当時、毎年彦根で開催の4人一組で泳ぐ「8時間耐久水泳駅伝」に初参加、2時間で5.100m泳ぐ快挙を達成されました。現在も一回1.200m泳ぐ練習を月に10回プールに通われ、精神力と体力づくりに励んでおられます。将来の夢は90歳で1.500m泳ぎ、日本記録に挑戦することだそうです。「介護や医療に回すお金を健康のために前もって投資しているのです」と笑われる青木さんですが、本当にすごい精神力ですよね。いつ頃からか毎週の行動計画を作られ、いつでも自分がどこにいるのか、何をしているのか解る様に自宅に張り出されているとか。「健康にこだわり、100歳まで生きる人生設計をしています。自分の生き方が健康長寿のお役に立てばと思い本を書くため、細かくスケジュールを記録しているんですよ」と話されます。多彩な趣味と大きな夢に向かって、とてもアグレッシブな毎日を送っておられ、お話をお聞きするだけで驚きの連続です。これからも素敵な笑顔で、周りの皆さんを喜ばしてあげて下さいね。益々のご活躍をお祈りします。