KIRARI MACHINOHITO

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【ミニ新居】 田辺 京子(たなべ きょうこ)

当社の住宅事業部My starでは、新築させて頂いた『だいかねの家』の完成祝いの品として『ミニ新居』をプレゼント致しております。
今回は『ミニ新居』を制作している田辺京子さんをご紹介します。

2017年に滋賀県立大学人間文化学部との共同事業で生まれた『ミニ新居』は、お客様のご自宅が完成した際の転居案内として使って頂けるダイレクトメールです。転居案内は事務的なモノ、写真を使って近況を伝えるモノなど様々ですが、お手をわずらわせず、宛名を書いて送って頂くだけで「どんな家」「今の家族構成」が一目でわかり、封書を開ければ飛び出すサプライズが『ミニ新居』の特徴です。ちょっと自慢話になりますが、この『ミニ新居』はJPグループ日本郵便さんが1986年より主催されている全日本DM大賞にて、一昨年第31回の金賞グランプリに輝いたものなんですよ。

 

大学との共同事業の『ミニ新居』は学生さんに制作を依頼していましたが、毎年卒業され制作者が変わるという問題を抱えていました。そんな時に、田辺さんが入社されました。大学の建築科を卒業後、建築設計オペレーターを経験され、結婚・出産を機に退職。その後は、子育ての忙しい日々の中、印刷会社のオペレーターをされていましたが、「もう一度建築の仕事がしたい」との強い建築への想いがある人でした。ミニ新居を見せ、製作に挑戦することを依頼しました。「ミニ新居を見た瞬間、紙一枚で表現出来る凄さと、素敵な発想の面白いDMだなと思いました。

 

同時に、私に出来るのかというプレッシャーもありましたが、やってみたい!この技術を習得したい!という想いが湧いてきたんです」と話されます。建築図面からペーパークラフトのパーツを作成するのですから、折角なので縮尺をほぼ忠実に再現しようと建築魂を燃やされ、次第に、立面図そのものを利用して製作する、自己流の製作法にアレンジされたのです。「平入り玄関のお家は作りやすく、仕上がりも無理がない感じですが、難しいのは妻入り玄関のお家です。棟部分の取り合いが非常に難しく、完成すると「やった!」という想いよりホッとします」と田辺さん。

 

同時に、私に出来るのかというプレッシャーもありましたが、やってみたい!この技術を習得したい!という想いが湧いてきたんです」と話されます。建築図面からペーパークラフトのパーツを作成するのですから、折角なので縮尺をほぼ忠実に再現しようと建築魂を燃やされ、次第に、立面図そのものを利用して製作する、自己流の製作法にアレンジされたのです。「平入り玄関のお家は作りやすく、仕上がりも無理がない感じですが、難しいのは妻入り玄関のお家です。棟部分の取り合いが非常に難しく、完成すると「やった!」という想いよりホッとします」と田辺さん。

 

最後の仕上げで、外装材画像の貼り付け、強調したいところ、色付け、手書き風にしたいところはデザインソフトを活用され、前職での経験が役に立っているようです。とりわけお客様の似顔絵を描いている時は、喜んで頂ける想像をしながらウキウキしているとか。子供の頃から絵を描くこと、図工の立体製作、作文、短距離走、バレーボールが好きな田辺さんならではですね。

 

営業担当が行っていたお引渡式での『ミニ新居』の受け渡しを、昨年末からはご自身で手渡しされるようになり、お客様の驚きや喜んで頂けることを実体験されています。

 

「転居案内にいかがですか?とのおたずねにも「これにする!」とその場で即答頂けたり、「ケースに入れて飾ります」とのお声に、嬉しさと共に今後の製作意欲の糧になることを実感しました」と笑われます。お引き渡しの季節を考えた『ミニ新居』やご案内状のデザインアレンジなど、新バージョンの構想と田辺さんの意欲は膨らみます。

 

3児の子育て真っ最中の主婦ですが、自分の好きな事もしながら日々過ごせる幸せを感じ、仕事、家事や子育て、バレーボールチームの活動と、パワフルママ社員として、今後も頑張っていきたいと目を輝かせておられます。『ミニ新居』欲しくなりましたでしょ。家を創るなら、暮らしと住まいの素敵なご提案のMy starにお声がけ下さい。

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