ふるさとに
芸術・文化・伝統・風土を育む
タトゥーの施術に際しては、ネット上で世界中のタトゥー作品が見られますから、それを参考に相談される場合。また、モチーフとサイズを指定してお任せされる場合。鈴木さんの作品集の中から選んでもらう場合の3通りのオーダー方法があります。体のサイズを測り、どこに、どんなサイズで入れるのかを確認し、今までの作品の下絵や写真等を見てもらいながら、デザインの詳細を打合せされます。施術の日程を予約してもらい、下絵をお客様専用LINE又はお店で打合せをし、世界に一つだけのタトゥーを施術するという流れです。デザインは流行り廃りのない、シンプルで色が少ない和柄(日本風)か、アメリカントラディショナルが大半だとか。その内の60%はレタリングや梵字のワンポイントで、腰・胸・足首など見えない所に入れられるそうです。小さい物なら15分で完成します。一日の施術時間は最大4時間と決まっていますから、1回で終わ
らないサイズは何日通われるかですね。ちなみに、ウォルカドット デザインさんのお客様は70%が女性だそうですよ。女性彫師ならではですね。
一生勉強の終わりのない仕事と、日々精進される鈴木さん。一番の学びの場は、彫師さんと交流の場だとか。「飲食しながらの交流会では、厳しいお言葉を頂く事がありますが、それが励みになり、多くのヒントをもらえるありがたい時間なんです」と目を輝かされます。技術を高め、理想のアメリカントラディショナルを極め、オリジナルスタイルを残したいと今日も探求を続けられています。
タトゥーの施術以外にも、ウェルカムボードやTシャツのデザインも手掛けられ、独特の世界観のあるモノを提供されています。こちらの方も是非、お声掛け下さい。